お酒の話がしたいあるもんてblog

こんばんは、バーテンダーあるもんてです。

グレンファークラス ファミリーカスク1991ハイランダーイン

 

こんばんは!あるもんてです。

今回はタイトル通りこちら!

 \デンッ/

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グレンファークラスファミリーカスク1991ハイランダーイン 信濃屋ボトル   でございます!

 

こちらは職場の先輩バーテンダーが家に隠し(?)持っていたレア・スコッチウイスキー❗️

 

207年から始まる信濃屋プライベートボトリング

その中でも1、2年に1本出しているグレンファークラスです。

 

1991年蒸留の2011樽詰なのでおよそ20年熟成

20年のグレンファークラスってこんなに色濃いの?と思う方、いらっしゃると思います。

その通りです

こちら『ド』が付くほどのシェリー❗️❗️

 

コルクを開けた瞬間からシェリー独特の香り、濃ゆい甘みを感じました。

現行のグレンファークラス12年の並べると色の違いはこんな感じ

画面右がファミリーカスクです。

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いや綺麗な紅琥珀色ですね……

12年と比べるのもどうなの?と思いますが、

現行のファークラス21年を仕入れていないので仕方なく(´>∀<`)ゝ

 

21年を最後に飲んだのも結構前なのでなんとも……

 

久しぶりに軽いテイスティングノート

 

度数

・56.9度 

 

・「蘇芳色」または「ルビー」

・「少し紫がかった透明な赤」

粘度

 

・かなり高く、グラスに張り付いて落ちてこないほど

香り

 

・ひと嗅ぎでわかるシェリー、鼻にピリつく事は無く、甘く深い香り 

 多少のスパイシーさとフレッシュさ(気持ちハーブや新芽っぽかった気がする)

 

・その日一杯目のお酒であったのもあり強くシェリーを感じました。ただシェリーにたまにある嫌な感じはしません。

・黒糖やメープルシロップのようなコクのある甘み

・とっっってもまろやか、56.9度のアルコールを全く感じさせない熟成度

加水

 

 一滴ずつ垂らして、ベストなところを探していくのが良し

カッチリハマると水を加えても、マイルドになれど香りや味わいが落ちる事は無く

そのままの強さで花開き、より鼻に香る。

 

 

もうこれ飲んだらしばらく普通のファークラスじゃ満足できない!!!!!!!

 

こんな感想です。

 

90年代のシェリカスクを初めて飲んだのですが、これは美味い……

それこそ昔からウイスキーにハマっていた人は80年代蒸留のウイスキーも飲んだことがあるのでしょうが!

もうそんなものは手に入らないですし、持っている人も少ないと思います。

90年代であればまだ、定期的に売り出しているのでチャンスがあれば是非!

ファミリーカスクなんかは買い逃して数年したら値段3倍とかになっちゃいますからね。

 

最後に

通常のグレンファークラスもとても美味しいお酒です!

スペイサイド、ハイランドモルトウイスキーがお好きでしたらオススメですね😊